
Tumblr(タンブラー)に誹謗中傷などが投稿された場合の対応について紹介します。
Tumblr(タンブラー)は、2007年3月にリリースされて以降、世界中でユーザーを獲得しているWebログサービスです。日本では2011年よりサービス開始しています。ブログ型のSNSで、画像や文章、動画、Web上の記事、音楽など様々なデータを保存ができます。
他の人が投稿したブログを「リブログ」という形で自身のページで再投稿も可能で、ブログとSNSが組み合わさったサービスです。
Tumblrについては、現在の利用規約・運営者情報を確認して請求の相手方を特定します。XやInstagramと同じ運営会社であるという意味ではありません。
Tumblr(タンブラー)への発信者情報開示請求
発信者情報開示命令(情プラ法8条)を中心に、任意の請求や仮処分・訴訟の適否を検討します。IPアドレス等から接続業者への請求が必要になる場合には、提供命令(15条)や消去禁止命令(16条)の利用も検討します。開示の申立てだけでログが自動的に保存されるわけではありません。 投稿時のIPアドレス・通信日時、登録電話番号・メールアドレスなど、保有されている情報と特定につながる経路を確認します。投稿時の情報で特定できない場合などには、ログイン通信等に関する「特定発信者情報」の開示を検討しますが、情プラ法5条1項3号の追加要件や、投稿との関連性が必要です。どのSNSでも同じ種類の情報が必ず保有・開示されるとは限りません。
Tumblr(タンブラー)への削除請求
利用規約に基づく報告窓口と、権利侵害を理由とする申出窓口を確認します。対象URLと、問題となる表現・画像、侵害される権利を具体的に説明してください。任意の申出で解決しない場合は、裁判手続を検討します。
裁判所の管轄、相手方の法人名、資格証明書、送達方法は、選ぶ手続と最新の登記・事業者情報を踏まえて確認します。国内の関連会社が存在することだけで、その会社を相手方にできるとは限りません。




